本来の能力より、あえてレベルを下げた、県立高校を受験したまりあはね、
当然ながら、簡単には合格できたものの、入学後は苦労しました。
中学時代に勉強しなかったせいで、基礎的な学力が足りなくてね、
進学校だった高校の難しい教科書が、理解できなくなったのよ。
理系の科目がチンプンカンプンなのは、言うまでもないのですが、
得意な科目だった英語まで、さっぱり分からなくなりました。
その学校は県立トップの高校と、同じ英語の教科書を使っていたから。
中学までは優等生だったのに、いきなり、落ちこぼれの仲間入り(笑)
ふつうの生徒であれば、ここで挽回すべく、努力をするんでしょうけど、
まりあの場合は逆に、勉強することを放棄する結果になりました。
なぜなら、数学や英文法が分からなくても、困ることはないと思ったから。
一流大学に入らなくても、幸せになれるという自信があったから。
それでもね、能力より低めの高校に入学したのが幸いしてか、
成績のほうは3年間、なんとか中ぐらいをキープしていたんですよ。
大学の推薦入試を受けられる、ギリギリの成績を維持していたので、
まりあにとっては、高校の選択は正解だった。。。ということでしょうね。
このブログを読んでいる皆さんも、新聞や毎日のニュースを見たり、
周囲にいる大人たちの様子を、よ~く観察してごらんなさい。
”一流大学に入れば幸せになれる” って、証明している大人がいるかしら?
”エリート” と呼ばれる大人になれば、かならず、正しい行いができるのかしら。。。?
日本の国を動かしているのはね、政治家や役人という、エリートの人たちです。
少なくとも今の日本では、その手の政治家や役人になろうと思ったら、
”立派な学歴” を手に入れる必要があるのは、確かなことです。
でもね、”立派な学歴” を持っているはずの、大人たちが動かしている、
この日本という国は、みんなが幸せになれる国なのかしら。。。?
まりあは幼い頃からね、それが不思議で、しかたがなかったのよ。
”なぜ、まりあの生まれた街は、いつも灰色の空だったんだろう?”
”なぜ、まりあが中学生だったとき、学校があんなに、荒れていたんだろう?”
そして今の疑問は、”なぜ大学を卒業しても、就職できない人が増えているんだろう?”
”なぜ、この国では、子供たちがどんどん、死んでいくんだろう。。。?”
そう、まりあにはね、分かっていたのよ。。。日本の教育が、すべての原因なんだと。
誤った教育を受けた大人たちが、子供たちを苦しめ、間違いを犯し続けていると。
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東京の大手メーカーでの勤務を経て、
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