まりあの記憶によれば、これは10数年来の現象だと思います。
会社でバリバリ働いていた時から、噂を聞いたことがあるんですよね。
東大卒などの若手エリート官僚が、海外留学を終えるや否や退職して、
おもに外資系の、一流企業に転職するケースが増えていると。
つい最近の新聞にも、その手の記事が掲載されていたのをみると、
もはや一時の流行ではなく、キャリアアップの一手段になったのでしょう。
じつはね、会社員時代に噂を聞いた時は、「国民の税金で留学しながら、
転職の手段にするなんて。。。」 と、まりあは憤慨していたんですよ。
最初から確信犯的に、留学するケースもあると聞いたのですが、
新聞の記事を読んでみるとね、彼らを誤解していたことに気づきました。
彼らは日本の官僚機構に幻滅して、離れていってしまうらしいのよ。
「なるほどねぇ」 と、逆に彼らに同情してしまった、まりあなのですが、
東大卒の若手のエリートが逃げ出すような、この国の官僚組織って。。。。
この手の話を聞くとね、つくづく、タメ息が漏れてしまうんですよ。
官僚にかぎらず、安定した組織を飛び出して、新たな可能性を求める
若者たちというのは、たいていは目的意識が高くて、有能なんですよね。
そんな人材が流出してしまう組織は、もはや ”死に体” なんですよ。
これは例えるなら、沈没する船から逃げ出すネズミの大群と同じで、
”死に体” となった組織はね、抜本的な改革なくして生き返らないのよ。
有能な若手官僚には、むしろ組織に留まって、改革を促して欲しいと思うけど、
悲しいかな、人材の流出は止まらないようで。。。タメ息が出るばかりですね。
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東京の大手メーカーでの勤務を経て、
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