中学生になったまりあはね、”自我” というものが芽生えて、
成長するとともに、世の中のことを知りたくなりました。
新聞を読むようになったのも、中学生になってからです。
まりあが中学生だった頃から、学校は荒れていてね、
毎日どこかの中学校で、暴力ざたの事件が起こっていました。
幸いなことに、まりあの通っていた学校は平和だったものの、
新聞では校内暴力の特集記事が、長いこと書かれていました。
その頃からです。。。。 ”なにか” がおかしいと、まりあが気づいたのは。
子供たちがこんなに荒れるなんて、尋常ではないと思っていました。
今のうちに手を打たなければ、将来はもっと、大変なことになると、
本能的にさとったのですが、大人たちはけっきょく、なにもできなかった。
でも、まりあにはね、できることがあるはずと、気持ちばかりは焦るものの、
中学生の子供では、行動するための ”チカラ” がありませんでした。
声をあげたくても、日本の中学校では、身動きができないしね。。。
まりあはね、神奈川県の市立中学校に通っていたのですが、その当時、
公立では2年生になると、特別な試験を受けることになっていました。
内申書とともに高校受験で重要視される、大切な試験です。
公立の中学校に進んだというのに、いきなり、受験地獄に追い込まれて、
成績は良かったものの、勉強はどんどん、キライになりました。
頭では、勉強しなきゃと思っているのに、カラダがついていかなくて。。。
おまけにね、小学校時代の成績が良かったせいで、1年生のときに、
担任の先生にムリヤリ、学級委員をやらされたんです。
成績が良いのに性格は消極的で、能力を発揮していないからと、
先生の親心でもあったのですが、正直なところ、ありがた迷惑でしたね。
クラスで話し合うときとか、もうひとりの学級委員になった男の子と、
エラそうに教室の前に立つときは、ツラくて泣きたくなりました。
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東京の大手メーカーでの勤務を経て、
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